
こんにちは!ぷうです!
和歌山県ってどんな印象ですか?田舎ってゆう印象でしょうか?近畿のオマケなんて言われる和歌山県。しかし、和歌山県には他県にはない魅力がいっぱいなんです。
今回は私が住んでいる和歌山県について紹介したいと思います。
・和歌山県について知りたい
・県内在住だが実はあまり知らなかった
この記事を読んで、少しでも和歌山県に興味を持っていただければ嬉しいです!
和歌山県とは?
近畿地方の南に位置する県です。まずは、和歌山県の基本的なデータをご覧ください。
和歌山県の基本データ
人口:915,168人
県庁所在地:和歌山市
総面積:4726km2 ⇒ 山地が3832km2で、総面積の約81%を占めます。
基本データを見ていただければ分かる通り、とにかく山!山!山!
市や町を跨いで移動するには、大体山(トンネル)を越える必要があります。
当然地下鉄もないし、一つ一つの施設を移動するのには車が必須の車社会なんです。
3つのエリアに分かれています
和歌山県は主に3つのエリアに分けることができます。
各エリアによって地域性や文化が結構異なり、更に方言も異なってきます。
黄色→紀北エリア
紫 →紀中エリア
青、赤→紀南エリア
紀北エリア
県庁所在地である和歌山市を擁する紀北エリア。
和歌山市のみで人口35万人、つまり和歌山県総人口の約3分の1が集まります。
駅前はビルが立ち並び、百貨店や商業施設も多いです。
娯楽が少ない和歌山県ですが、和歌山市~岩出市は娯楽スポットが集中しています。
更に和歌山城や世界遺産である高野山があり、娯楽以外に観光地としても有名です。
紀中エリア
有田市から御坊市までの紀中エリアと呼びます。
醤油発祥の地と言われている湯浅町や紀州南高梅で有名な みなべ 等があるエリアです。
個人的な意見ですが、方言が少し荒々しいですね笑
例えば、「こっちにあるから」は「こっちにある”さけ”」と言います。
自分のことは「わい」、多いは「がいに」という感じです。

わい、がいに忙しさけ
紀南エリア
白浜町に代表される、有数の観光地です。
日本一パンダの多い動物園として有名なアドベンチャーワールドや、白浜温泉、世界遺産になっている熊野三山、那智の滝など、観光スポットは無数にあります。
更に2015年7月12日には田辺ICから先の高速道路が開通し、遂に白浜まで高速で行くことができるようになりました。
これにより、京阪神と南紀白浜が直通し、利便性が一気に増しました。

以前は田辺ICまでやったから、下道で渋滞なんてことも、、、
このように、和歌山県は紀北・紀中・紀南と3つのエリアで構成されており、各エリアで特徴が異なり、色々な顔を持つ和歌山県を楽しめます。
和歌山県の代表的な観光地
観光地として有名な和歌山県。
各エリアの代表的な観光スポットをご紹介します。
紀北エリアの観光スポット
まずは紀北エリアの観光スポットをご紹介!
『和歌山城』
和歌山県の顔といえばやはりこれ!和歌山城です。
和歌山市の中心部に鎮座する圧巻の城です。城下では屋台が出るイベント等も開かれることもあり、活気に溢れています。
また、和歌山場内の敷地に動物園があります。
ペンギンやロップイヤーウサギ、ビーバー等の様々な動物がいます。休日になると子連れの家族が多く、非常に活気に溢れていますよ。
私も家族で時々遊びに行きますが、子供が嬉しがるのなんのって笑

『高野山』
和歌山県伊都郡高野町にある地域の名称で、高野山という山自体は存在しません。
根本大塔や金堂など、実に様々な寺院が高野山一帯にあり、世界遺産にも登録されています。
天空にそびえるように建つその様は、まさに天空の聖地です。

紀中エリアの観光スポット
続きまして、紀中エリアの観光スポットをご紹介します。
『あらぎ島』
見よ!この田園風景を!
これは和歌山県有田郡有田川町にあり、日本の棚田百選にも選出されている水田です。
四季により、その風景を大きく変える、有田川町のシンボルです。
『湯浅醤油』
醤油発祥の地の一つである、和歌山県有田郡湯浅町。
「角長」では資料館などがあり、醤油について詳しくなれる。
この地域では醤油の生産が盛んであり、お土産で地物である湯浅醤油も買えます。
紀南エリアの観光スポット
最後に紀南エリアの観光スポット、いきましょう!
『那智の滝』
ザ☆圧巻!もう、圧巻!
その脅威の落差は堂々の日本一です。
また、那智の滝がある那智大社はパワースポットです。
『アドベンチャーワールド』
白浜町にある動物園。
動物園というより、もはやテーマパークじゃないか?
飼育しているジャイアントパンダの数は日本一です。
施設内には水族館もあり、遊園地もあり、更にサファリパークもあります。
一日じゃ足りないですよ!
ちなみに持ち込みのお弁当も食べれるので、最高ですね!

以上、各エリアの代表的な観光スポットを簡単にご紹介しました。
まだまだスポットはたくさんありますので、改めて紹介したいと思います。
こんなにある特産物
収穫量・出荷量が日本一の特産物、実は結構あります。
・ミカン
・梅
・柿
・山椒
・じゃばら
・グリーンピース
・アボカド
ミカンと梅は恐らく有名ではないでしょうか?
実は山椒などの意外なものまで日本一だったりします。
日本一の収穫量「ミカン」
三大産地である和歌山・愛媛・静岡。
和歌山県の昨年度(2020年)の収穫量は16万トンで、全国で76万トンの収穫量に対して22%の割合でトップシェアです。
都道府県別の収穫量割合は、和歌山県が 22%、静岡県が 16%、愛媛県が 15%、熊本県が 11%、長崎県が6%となっており、この5県で全国の約7割を占めている。
特に紀中エリアの有田ミカンは有名で、12月~2月になると地域一体ミカンだらけになります。
山手に行くとミカンの無人販売があり、シーズン中は甘くて美味しいミカンが激安です。
ちなみに、和歌山県民は「ミカンは買わずに貰うもの」です笑
まとめ
和歌山県について簡単にご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
1.紀北エリア → 都心部
2.紀中エリア → ミカン
3.紀南エリア → 観光
3つのエリアそれぞれで別々の役割があり、本当に魅力がいっぱい、まだまだ書ききれません。
少しでも和歌山に興味が湧いていただければ幸いです。
もし興味が湧いたら、感染対策をしっかりした上で、是非和歌山に遊びにきてください!
それではさようなら!